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人財育成コミュニケーション

無料でできる!コミュニケーションの「第一印象」診断

チームビルディングに効果的なコミュニケーションとは?

 
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西田こずゑ
人財育成コミュニケーション コミュニケーション能力アップで人を育て自分の可能性を広げることを伝えます。コミュニケーション講師×元中学教師 西田こずゑです。コミュニケーション力は才能ではなくスキルで身に付きます。人間関係を今より円滑にし、組織のチーム力を強化し自分の人生や周りの人を輝かせるあなたを応援します!

こんにちは。人財育成コミュニケーション西田です。ご訪問くださりありがとうございます。

西田こずゑについてよく知らない方はまずはこちらから

今回は研修レポです。

地域でご活躍の20代~30代の経営者の方々を中心とした組織への研修

組織の活性化を目指して、全員会議ができるように!

自他尊重による組織の活性化~伝える×聴くで効果的なリレーションを目指して~

会議を重視する中での問題点として、よく問題となるのが、メンバーが意見を言えない人がいる、一部の人の意見ばかりになってしまうということです。

それに伴い、自分の意見を言える人はそうでない人に対して、「やる気があるのかわからない」「人任せになってやしないか」と

不平不満が出ることが多くなるわけです。

概して予想しうることだと思います。ただ会議所のようなところだと、一つの提案に対して徹底的に審議するという傾向(それが自分の提案能力を高めるという定義がある)があるように見受けられます。

そこで、今回はクライアントさまより、よりよい会議にするため意見交換が活発にできる組織になるにはどうしたらいいのかというテーマでご要望をいただきました。

特にコミュニケーション能力のアサーションスキルの向上を目指した研修とのご依頼でした。

アサーションとは、自分を大切に相手を大切にした自他尊重の精神によるコミュニケーションの方法であり、スキルです。自分の意見や欲求、考えを率直に正直に述べる表現の方法と言えます。

 

ここで気をつけなければいけないのが、こんな人です。

例えば、自分の意見を言えるか言えないかでも、いつも言えるという人は危険信号が出ているかもしれません。

それは相手に対して攻撃的に伝えてしまっている可能性があるからです。そういった場合はアサーションができているアサーティブな状態だとは言えませんよね。

これは日々の生活にももちろんなのですが、できるようになれば、ただ批判を前提とする議論だけでなく、良き点、改善すべき点をより客観的に言えるようになるはずなのです。

批判するのなら代案をだす、反対するなら別の意見を提案する、というやりとりが当たり前になるように、、です。

どんなコミュニケーションの取り方が望ましいの?

まずは意見を出してくれたことを承認。たとえ突拍子もないものだろうと、、、です。ほんの少しアサーションのスキルがあればもっと相手に温かくなれ、客観的に改善を要求できるようになるのです。

そして、批判として出てくるのが、それでは議論にならない恐れがある。要はなれ合いになりはしないかという危惧です。今回の場合もカリを作る上でそういった疑問意見が出てきました。

ですが、まずは、言える空気、雰囲気があることが、意見を出す組織にしたいのなら先決のはずです。

面白いことに組織はどうしても上下関係があり、立場が上になればなるほど、場の空気を考えての働きかけがいると思うのですが、メンバーが何も言わなくなる(言えなくなる)ことに対して、自分の優越感だけを感じ、組織が円滑だと勘違いしがちなことがあります。

アサーションの考え方を根本にもっているだけで、関わりがかなり違ってくるのである。

クライアントである担当者の方が、伝え方はもちろん、聴き方まで指導してほしいという強いご希望もあったので、凝縮して、通常でお伝えする時間の3分の1で計画しました。

アサーションの知識を見つけ、ご自身でも学習されただけあって、伝えるより、組織の人間関係樹立には聴くことの方の重要性に気づかれたので、どうしても両方を扱ってもらえないかというご要望をいただきました。

実際の研修の場での反応

聴くテーマ

態度や表情が大きく影響する基本的なことから、準拠枠があることで人に寄り添って聴けなくなる、レベルのものまでお伝えしました。(レベル感違いすぎですが、、、)

アイスブレイクの聴き方ワークで、携帯電話に集中しすぎて全く耳に入らないという感想が続出であり、個人講座のママさんたちの感想とは少し異なっているから面白かったです。話している子どもの話、子どもとの関わりに集中して、子育てをしてきた経験のある人だと、この辺りの感想がまるで違うわけです。

さらに面白いことに、聴くだけでなく、コミュニケーションの基本である見せ方、態度によって相手を委縮させてしまっていると気づかなかったとかそんなご感想も出ていました。それすら、伝えるのも憚られる上下関係があると、なおのこと言えないのですが、立場の下の方が研修の場を借りて、伝えることができていたのが研修の一つのメリットだったかもしれません。

自分では気づけない自分の言動を振り返ることで、次なる課題が見つかるそうですね。

伝えるテーマ

「聴く」はもちろん、「伝える」方法について、まずは日頃の言動がどうかというアサーション度を振り返ってみました。

ここでも面白いことに日頃、高圧的に発言しているという感想が続出。ロールプレイングを通して自分の行動が実際にアサーティブであるのか、アグレッシブであるのか、ノンアサーティブであるのか、という自分を振り返る機会になっていました。またそれ自体が相手からみるとどうなのか、ということにも言及していただきました。(なかなか厳しいです)

自分ではアサーティブであると思っていても、実はアグレッシブであったり、、、。

要は自分で考える言動と人から判断される言動のパターンは違うというとに気づいていただこうというものです。

相手を大切にすなしながら伝えるためには、何といったらいいのか、ということがグループでの話し合いの焦点になっていました。

 

相手に配慮した伝え方をする、かつ相手にもそれを求めるコミュニケーションの在り方が、組織に定着するならば、互いを信頼し合える、だからこそ、自分の意見を出せる、安心な場が作れるはずなのです。

決してなれ合いとは違い、まずは、否定されない、批判されない、場作り人作りが大切になるのです。

知って得する使い方、知らないことがもったいない

そんな意味でアサーションの知識、方法はどんな人も一度は学んで実践してみる機会があってほしいと感じます。

中小企業経営者の方の場合、ご自身が意図的に学ばない限り、情報の入手は難しくなります。人との関わりをスキルとして学んだ方が、組織作りは確実に上手く速く仕上がります。

まさしく、知って得する使い方です。知っていて使う、使わないは本人の自由。知らないことが一番、もったいないのです。

そして、コミュニケーションのノウハウは本で学べる、ネットでわかる時代ではありますが、きちんとファシリテーターを使って客観的に実践的に学ぶことの大切さを感じました。

なぜならば、やりとりの方法を議論、検証しなければ、実践にはつながらないからです。

知識の取得、さらに実践、そして現場へ

発展として聴き方、伝え方を活かした、デモンストレーション会議をグループワークでやっていただきましたが、意見を言いやすい場作りができていたので活発な意見交換がなされていました。

最終的なご感想としては「新しい知識でワーク盛りだくさんで楽しかった。」「飽きさせない進行とパーフェクトなタイムマネジメントでさすがでした」という大変好評な反応をいただきました。

コミュニケーションはまずは客観的に知識、理論を学んでみる。同じように学ぶ仲間がいる場でやってみる。そして自身の会社、取引先で実践してみる、これを上手く用いることが一番近道です。

ご自分の会社、ご自身の所属団体に必要であるならばいつでもお伺いいたします。ヒアリングしながらご要望に応じてオリジナルの研修を作らせていただきますね。

この診断であなたが日頃初対面の人とどう接していて
相手にどう思われているかがわかります。

こんな人におススメです。
・出会いをビジネスにつなげたい方
・自分や自社の商品に興味を持ってもらいたい方
・人に好かれるか気になる方

最初の出会いが次につながる第一歩です。
何気ない言動、行動を少し見直すだけで大きく変化します。
まずは、自分を客観的に見ることから始めましょう。

気軽にチェックしてみてくださいね。

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西田こずゑ
人財育成コミュニケーション コミュニケーション能力アップで人を育て自分の可能性を広げることを伝えます。コミュニケーション講師×元中学教師 西田こずゑです。コミュニケーション力は才能ではなくスキルで身に付きます。人間関係を今より円滑にし、組織のチーム力を強化し自分の人生や周りの人を輝かせるあなたを応援します!

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